ホームへ戻る > 小児矯正の1期と2期には何をするの? > 矯正治療の流れ
矯正歯科で矯正治療を行う際、どのような手順で行われるのでしょうか。
1.相談と初診
矯正歯科治療についての相談や質問を行った後、歯の状態の検診などがあります。その後で、矯正治療の流れや料金などの話があります。
2;細かい診察
矯正歯科治療を行うと決めたらレントゲンなどでの様々な検査やかみ合わせのチェックなどを行います。その後、データを基に細かい診療計画を立て、料金などの見積もりを算出します。本人の希望なども考慮し治療方法や費用など十分納得いくまで話し合いをすることが大切です。
3.クリーニング・歯磨きのレッスン
矯正歯科治療を行うと虫歯になりやすいのでしっかりとした歯磨きをすることが大切です。クリーニングを行い歯の磨き方を習います。また、虫歯がある場合は虫歯の治療を優先して行います。
4.矯正治療開始
いよいよブラケットと言われる矯正装置を付けます。最初は装着するのに2、3時間かかりますし、締め付けられるような痛みもありますが段々に慣れていきます。診察は3週間~8週間おきで2年間を目安に治療が行われます。
5.保定期
矯正が終了してブラケットが外れたら、これで矯正終了ではありません。ここでケアをやめてしまうと後に戻ってしまうことが多くあります。保定期間には、専用の装置リターナーを付けて歯が定着するのを助けます。リターナーはだいたい2年間くらいの装着が必要となります。その後も定期健診で健康な歯を維持するようにしましょう。